夢を“かたち”に

桜も過ぎ、つつじの季節になりました。本日のエッセイ、柿田京子がお送りします。

each toneは先月、最初の事業であるバーチャル墓地のブランド「víz PRiZMA」(ヴィーズ プリズマ)を発表しました。(【ブランドリリース】 – each tone 合同会社 (each-tone.com)) 5月には、「víz PRiZMA」ブランドサイトを公開。7月のサービス開始へ向けて、走り続けてまいります。

この3ヶ月は、1年分くらいの重みがありました。出会った方々の数は、早くも3桁。早朝から深夜まで、情報やアイデアが交錯して積もる中、初期のつたない発想に、どんどん具体的な方策がついていきました。たわいのない“夢物語”につきあい、貴重な支援をくださった無数の方々に支えられ、夢が“かたち”になりつつあります。

「víz PRiZMA」では、いくつかの先端技術を活用します。そのひとつ、“生体認証”の領域では、全く専門性のないeach toneメンバーに、大学の先生、要素技術をもつベンチャーの皆さん、光学領域の老舗企業、医師、写真家、聴覚専門家の方々などが、それぞれの見地から応援をくださいました。“ブロックチェーン”領域は、最先端を学んだ学生ベンチャーさんが支えてくれます。

これまで存在しなかった類のサービスを、既存の法的枠組みでどう守るのか? はるか未来におよぶサービススコープの規約作成は、難易度MAXとなっていますが、こちらも意欲あふれる弁護士の先生方と挑戦中。知財を支える辣腕弁理士の方々も。

ピンチのたびに、デザイナーやPRプロ、マーケティングと各領域の素晴らしいタレントが現れる、シェアオフィスRYOZAN PARKの人的ネットワーク。思いのほか充実していた、国と自治体の創業支援。そして、企画初期からずっと支えてくれる、東京藝術大学DOORの「墓biz」メンバーをはじめとする、多くのみなさん。

いま、私たちは、ウォルト・ディズニーの言葉を思い浮かべています。

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All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.

夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。

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「一匹のねずみ」は、多くの方々の力を集め、ディズニーランドとなり、無数の幸せを育てました。私たちのインスピレーションも、やがて“かたち”なり、だれかの支えになれればと。

「~藝術の力を社会へ~」そして「すべてのいのちと 幸せを」。

いろいろなことがあります。良くないニュースも日々飛び交います。でも、心からの感謝をこめて。

そう、世界は美しいのです。きっと。